不動産投資信託とは


不動産投資信託とは

不動産投資信託とは、多くの投資家から資金を集め、その資金を主に不動産への投資によって運用し、その結果得られた収益を投資家に分配するという仕組みの会社型投資信託です。会社型であることから「不動産投資法人」とも呼ばれます。また、英語で不動産投資信託のことをReal Estate Investment Trust ということから、その頭文字をとってREITリート)とも呼ばれます。

平成13(2001)年9月10日、日本で初めての不動産投資信託として、「日本ビルファンド投資法人(証券コード 8951)」と「ジャパンリアルエステイト投資法人(同 8952)」が東京証券取引所に上場しました。

不動産で運用とは

では、不動産で運用するというのは具体的には、どのようなことを指すのでしょうか。

不動産投資信託における不動産の運用とは、ファンドに集められた資金を元手に、賃貸用の不動産を取得して、管理・運営を行ない、賃貸収入から収益の獲得を目指すことをさします。そして、そこから得られた利益の大部分がその投資信託の受益者(投資をした投資家)に分配されることになります。賃貸用の不動産には、住宅やマンションなどの住宅用不動産、オフィスビル、ヘルスケア施設、物流施設、商業施設、ホテル・旅館が含まれます。

 

不動産投資信託

不動産投資信託のイメージ

 

不動産投資信託に意義

不動産投資信託が誕生したことによる最大の意義は、比較的少額から不動産への投資を行うことが可能になったということがあげられています。

不動産を買うことは、多くの人々にとって「人生最大の買い物」といわれるほど、多額のお金を必要とするものであり、「不動産へ投資をする」ということは、決して誰にでも手の届くものではありませんでした。 しかし、不動産投資信託の登場によって、投資家は、小口化された投資口を購入するという形式で、比較的少額から、不動産に投資をすることが可能になりました。

投資口の売買については、証券取引所における時価で行われていますが、上場されている「日本ビルファンド投資法人」、「ジャパンリアルエステイト投資法人」の平成14年2月1日現在の投資口は、「日本ビルファンド投資法人」が482,000円、「ジャパンリアルエステイト投資法人」が500,000円で、取引単位が1口からですから、おおよそ40万円から50万円程度で投資できることになります。

不動産投資信託はどこで買えるのか

不動産投資信託は証券取引所に上場しています。したがって、株式と同様に、証券会社を通じて購入することができます。

 

不動産投資信託

投資信託全体における不動産投資信託の位置付け