債券のリスク


債券は、株式よりもリスクが低い金融商品であると考えられていますが、債券にも次のようなリスクがあります。

  • 信用リスク・・・債券をを発行した会社や団体が倒産するなどして、その債券が債務不履行(デフォルト)に陥って利金が支払われなかったり、元本が返済されなかったりするリスクを信用リスクといいます。 この信用リスクを評価するのが専門の格付機関です。格付機関にはスタンダード・アンド・プアーズ日本格付投資情報センターなどがあります。通常、格付けの低い債券の利回りの方が、格付けの高い債券の利回りよりも高くなります。格付が低い債券は信用リスクが大きい債券ですから、投資家にとってはそれだけリスクが高く、その分高い利回りが要求されるためです。
  • 価格変動リスク・・・経済動向やその他の要因により、市場で取引されている債券の価格は常に変動しています。したがって、保有している債券の価格は、購入した時より高くなることも安くなることもあります。これを価格変動リスクと呼びます。
  • 為替リスク・・・海外で発行された外貨建ての債券の場合、為替相場の変動により、円に換算した場合の利金収入や償還金の受取額が変化します。これを為替リスクと呼びます。