この年になって、顔中ににきびが・・・。周りは「それって吹出物」「更年期の始まりかもね」「お手入れ不足、自業自得」と、言いたい放題。
焦って、大学病院へ。2時間待って診療は3分。「にきびですね。薬を出しましょう」の一言で終わり。問診するとか、調べるとかないのかと訝りながら、そのまま帰宅。
処方された薬を塗っても改善しないため、エステへ。にきび治療コースをお願いしたものの、最初の1秒でギブアップ。肌が荒れすぎていて、にきびに効果があるというレーザーのようなものが、すっごく痛い。最初のパチッという一瞬で、火傷したような痛さ。
次にインターネットでみつけたのが漢方医。掲示板などによるとアトピーなど皮膚科の名医が熱海にいるらしい。確かに看板はいつも見ていましたが、そんな名医がいる病院だとは・・・(失礼)。出かけてみると、入口には30足以上の靴が並んでいる。赤ん坊を抱いた若いお母さんから年配のご婦人まで。大阪や東京から通っている人もいるらしい。
待つこと1時間。名医に対面。これまでの人生で会った中で、最も強烈なキャラクター。女医さんです。問診では、食生活、使っている化粧品や洗剤のメーカーやブランド名も聞かれ、「普通にスーパーで買った粉末の洗剤」なんて応えようものなら「だから、どこのメーカーの何て名前なの!」と怒られる。多分、先生は怒っているのではないのだろうが、言われている私は怒られている気分。「化粧品は最近変えたものはありませんけど・・・」なんて言ってみたら、「あんたね、化粧品で反応がでるのは当日の人もあれば、3年使ってから反応でることもあんの。」「す、すいません・・」全てがこんな調子。
結局、にきびができていたところに、日焼けによる炎症が重なって悪化したのだと思われるとのこと。ただし、化粧品や食生活による影響も十分考えられるので、暫く様子見。その後、横になって薬剤をしみ込ませたタオルのようなものを顔に当てて待つこと15分、2種類の薬を塗ってもらい、紫外線検査を受け、最後に食生活等についての注意事項の説明を受け、飲み薬(漢方)二種類と塗り薬二種類を処方されて終了。
お陰で、炎症の方は治まり、今はにきびの治療に専念しています。これまで3回通いましたが、毎回、怒られてます。それでも、にきびが快方に向かっていることと、先生の言葉に愛情を感じることから、この人なら直してくれる・・・そんなふうに思えるのです。相手が医者の場合だけでなく、FPでも、金融機関でも、友人でも、長くつきあうには、この信頼感が必要だと思うのです。