Friday, March 28, 2008

社会的責任投資の役割

社会的責任投資は広い意味を持っています。エコファンドと呼ばれる環境ファンドもひとつです。あるいは、地域社会、国、株主、従業員との公正・良好な関係も企業にとっての社会的責任で、そういう面で優れた企業に投資するのも社会的責任投資です。

では、紛争については、どうでしょうか。仮に、日本企業が輸出した機械や日本企業が投資したインフラ整備により、ある国の政府が豊かになったり、その国の政府の利益に貢献したとします。一方で、その政府はその利益により武器を購入し、それを使って国内の特定の民族を弾圧・虐殺していたとします。

とても間接的なお金の流れなので、そこまでチェックすることは難しいのが現状だと思います。しかし、欧米の社会的責任ファンドの運用方針やホームページでは、特定の人権問題やダルフール紛争を含む紛争への対応方針が明確に記載されていることもあります。なかには、ファンドの投資家や国民に対して、特定の紛争についての抗議や行動を求めるメールを議会、地元議員、国連に出すことを推奨し、実際にホームページに抗議文のサンプルやオンラインフォームを掲載している運用会社もあります。
株主が、企業経営を厳しい目でチェックすることは、環境保護や不正防止のためだけでなく、海外で起きている人権や人命にかかわる残虐な行為に対して、企業に正しい行動を促すことにも繋がるということを私たちは認識すべき時代なのだと思います。グローバル化が進む中で、社会的責任投資の役割はますます広範で重大なものになっています。

Thursday, March 20, 2008

観光客増加中かも

最近、熱海の観光客が増えている感じがします。特に熱海梅園付近では梅祭りが開催されていることもあって、大型の観光バスが何台も連なっています。

熱海の街中でも、ご夫婦や友達同士のグループなどが、熱海駅などで配布している熱海市内のレストラン情報が載っているパンフレットを手にして、そぞろ歩く姿が多く見られます。

観光地なのですから当たり前かもしれませんが、過去数年は観光客の減少に苦しんできた町ですから、この賑わいは嬉しいものです。

梅園の梅は早咲きの見ごろは過ぎてしまいましたが、遅咲きの梅もたくさんありますから、一足早い春を感じに熱海にいらしてください。熱海駅では、芸者さんが観光客をお出迎えする姿を見ることもできますよ。

Tuesday, March 04, 2008

リスクのくすり

用事があって出かけた役所や公的機関で、金融商品やサービスに関する無料のパンフレットや冊子を見つけることがあります。先日も、熱海にある静岡県の財務事務所の入っているビルのロビーで「リスクのくすり」という全国銀行協会の作成した冊子をみつけました。なぜ、こんなひと目のつかないところに、こんな冊子が置いてあるのかと疑問に思いましたが、無料ですのでもらって帰りました。

「リスクのくすり」は、金融商品のリスクについての冊子で、投資信託篇、外貨預金篇、仕組預金篇、個人年金保険篇の4冊があります。それぞれに、商品の説明とリスクの説明、理解度をチェックするための「問診」が掲載されています。さらっと読むには適当な分量でした。

そういえば、投資信託協会でも「マンガで学べる投資信託」という小冊子を作成したということです。マンガになると分かりやすくなるのか興味があるところです。

投資信託協会は、「マンガで学べる投資信託」と「投資信託ガイド」、「不動産投資法人ガイド」を各1冊セットにして無料で郵送してくれますので、興味のある方は協会のホームページから申し込んでみては如何でしょうか。もちろん、私も申し込みました。