期間収益率とは?


期間収益率とは、読んで字のごとく、期間を区切り、その期間中に投資していたら得られたであろう収益率のことです。

たとえば、2009年4月23日にある投資信託基準価額8,000円で購入し、5月17日に基準価額8,700円で売却したとすれば、期間収益率は、8,700÷8,000-1=8.75%になります。

期間収益率は、主にファンドの投資成果の評価などに用いられます。一般に、ファンドの投資成果は、「他の投資対象に投資していた場合、どうであったか」との比較で測られます。この時、評価したいファンドの収益計測期間と、比較する相手の投資対象の投資期間は、必ず同じにして比べなければなりません。たとえば、上記の例ならば、比較対象にTOPIX東証株価指数)を使うとして、そのTOPIXの収益率は、上記と同じく2009年4月23日から5月17日まで投資した場合の収益率を計算しなければなりません。これ以外の比較は、間違った結論をもたらしがちです。

言い換えれば、ファンドの投資成果を評価する場合、比較対照とする金融商品は、同じ期間に関する期間収益率で比較しなければ、正しい結論を得られる正しい評価を行ったとはいえないのです。