東証電気機器株価指数とは？

東証電気機器株価指数は、東京証券取引所が算出・公表している業種別の株価指数の一つで、東京証券取引所第一部に上場している銘柄のうち、証券コード協議会が定める業種区分の電気機器に属する銘柄で構成された株価指数です。電気機器業界全体の株価行動を知るのに便利な指数です。

東証電気機器株価指数の構成銘柄

東証電気機器株価指数は、2017年10月31日現在、157銘柄で構成されています。富士通、沖電気、日本電気、パナソニック、ソニー、キーエンス、日本電産など、日本を代表する電気機器メーカーが含まれています。

東証電気機器株価指数の動向

証券コード協議会について

証券コード協議会とは、公開企業等に付番される証券コード及び業種を、公共性の観点から統一的な基準に基づいて設定することを目的に組織された協議会で、全国の証券取引所（東証、大証、名証、福証、札証）及び証券保管振替機構で組織されています。

なお、東京証券取引所では、この東証電気機器株価指数を含め、次の３３業種について業種別株価指数を算出しています。

水産・農林業、鉱業、建設業、食料品、繊維製品、パルプ・紙、化学、医薬品、石油・石炭製品、ゴム製品、ガラス・土石製品、鉄鋼、非鉄金属、金属製品、機械、電気機器、輸送用機器、精密機器、その他製品、電気・ガス業、陸運業、海運業、空運業、倉庫・運輸関連業、情報・通信業、卸売業、小売業、銀行業、証券・商品先物取引業、保険業、その他金融業、不動産業、サービス業