不動産投資信託の情報はどこで入手できますか?


不動産投資信託に限りませんが、投資を実行する前には、十分な情報収集を行うことが大切です。不動産投資信託に関する情報で必ずチェックしたいのは「目論見書」です。この他にも、「有価証券届出書」、「有価証券報告書」といった法律で定められて作成される書類があります。

目論見書は、投資口を新規発行する際の説明書類として交付されるもので、投資対象や運用方針、販売手数料や信託報酬などのコストに関する事項、信託約款の内容などファンドに関する重要な情報が記載されている資料です。ファンドごとに運用会社が作成しています。投資信託を購入する人にとって、最も重要な情報源であるといえます。目論見書は、発行を引き受けている証券会社で入手できます。

「有価証券届出書」の内容は目論見書とほぼ同じ内容のもので、関東財務局の証券閲覧室や証券取引所で閲覧することが可能です。 「有価証券報告書」は、投資法人の各事業年度の事業の状況、運用実績、財務内容が記載されている資料です。有価証券報告書は金融庁が運営するEDINET (証券取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム)で公開されていますし、関東財務局や証券取引所でも閲覧可能です。

各投資法人ではホームページを開設し、有価証券報告書や決算短信など投資家向けの開示資料を提供しています。また、投資法人のホームページでは、これらの資料の他に、実際に保有している個別の不動産についての説明や所在地、最近購入した物件の情報などが、画像や地図などを活用して見やすい形で掲載されています。

また、不動産証券化協会では、HPの中のJ-REIT関連情報J-REIT.jpという不動産投資信託の総合情報サイトにおいて、業界および個別ファンドについての詳細な情報を提供しています。