不動産投信Q&A
日本から中国のREITに投資できますか?
海外のREIT(不動産投資信託)に投資する場合には、日本で設定され、海外のREITを投資対象とするファンド・オブ・ファンズ型の投資信託を利用するのが一般的ですが、2005年に、日本から直接投資できる海外のREITが初めて登場しました。それが、「ザ・リンク・リアル・エステート・インベストメント・トラスト(The Link Real Estate Investment Trust) <香港証券取引所証券コード00823>」です。
ザ・リンク・リアル・エステート・インベストメント・トラストは、2005年11月25に香港初の不動産投資信託として香港証券取引所に上場されました。運用会社はザ・リンク・マネジメント・リミテッドです。日本でも中国株専門の証券会社であるユナイテッドワールド証券など数社の証券会社が取り扱いを行っています。主な投資対象は香港の商業施設と駐車場で、香港ドル建てで売買されます。
不動産投資信託の魅力は小口で不動産投資が可能であることや、比較的高く、安定した配当利回りが期待できることが挙げられますが、海外のREITのケースでは為替リスクが伴いますので、その点には充分な注意が必要となります。
ザ・リンク・リアル・エステート・インベストメント・トラストは、日本では外国籍投資信託として届出が行われており、金融庁が運営するEDINET(『証券
取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム』)において、有価証券届出書などを閲覧することが可能です。また、日本証券業協会が他の外国籍投資信託と同様に月次ベースで基準価額や純資産総額などの数字を公表しています。
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