不動産投信Q&A
不動産投資信託からはどんな収益が期待できますか。
投資家が不動産投資信託から期待できる収益は、一般の株式投資と同様に、分配金と売却益の2種類です。
分配金について
不動産投資信託は、保有するオフィスビルやテナントビルなどの不動産の賃貸料を収入源としています。この収入から物件の管理費用や運用会社などへの手数料支払いなどを差し引いたものが利益となり、この利益のほとんどが投資家に分配金として支払われます。投資家は投資口数に応じて決算期ごとに分配金を受け取ります。現在上場している不動産投資法人の年間の予想利回りは3%前半から5%前半ですから、銀行預金や債券などよりも相対的に高い配当利回りが期待できます。
売却益について
不動産投資信託は、株式と同様に証券取引所に上場しています。投資家は、自分の判断で不動産投信を購入し、同様にいつでも売却することが可能です。この売却価格が購入価格よりも高ければ、売却益を獲得することが可能となります。もちろん、売却価格が購入価格よりも低ければ損失を被ることになりますが、現在上場している不動産投信は、上場来概ね値上がり傾向にあります。例えば、2001年9月10日に国内初の不動産投信として上場した日本ビルファンド投資法人とジャパンリアルエステイト投資法人を見ると、公募価格が各々625000円、525000円で、2004年12月17日の終値が各々870,000円と834,000円ですから、前者は約4割、後者は約6割も値上がりしています。
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