不動産投資信託の用語集
- テナント・・・不動産の借主をさす。
- デューデリジェンス・・・適正評価手続きとも言われる。不動産投資の対象となる不動産について、適正な市場価値やリスクを明らかにするために行なわれる一連の調査をさす。調査には、対象不動産が生み出すキャッシュフローなどの経済的価値のほか、土地・建物の現況や地震リスクなどの評価、対象不動産の権利関係についての調査などが一般的に含まれる。適正な評価手続きに基づいて、その情報が投資家に公開されることは、不動産投資信託の制度の根幹をなす重要な仕組みである。
- 投資口・・・不動産投資信託の投資法人が発行する証券のこと。投資口を購入することが、当該不動産投資信託に投資することとなり、金銭の分配などはこの投資口に応じて行われる。
- 投資信託委託業者・・・不動産投資信託における実際の投資の判断を行なう会社。不動産投資法人は自ら資産運用を行なうことが法律上できないため、投資信託委託業者に実際の運用を委託することになる。
- 投資主・・・不動産投資信託の投資口を保有する投資家のこと。株式会社における株主にあたる。
- 投資主総会・・・株式会社の株主総会にあたり、運用方針の変更や役員の選任など投信法、または規約によって定められた一定の事項について、決定を行う。議決権は保有する投資口に応じて与えられる。
- 投資主名簿・・・当該不動産投資信託を保有している投資家の名簿。期末など一定時点において、この名簿に記載されている投資家に、投資主総会での議決権や分配金の受領の権利がうまれる。
- 投資法人・・・特定の資産を運用することを目的として作られた法人のこと。投資信託委託業者などの設立企画人により設立される。設立にあたっては、投資法人の商号、発行する投資口数、資産運用の対象および方針、金銭の分配の方針などを定めた規約を作成しなければならない。投資法人の設立により投資口を発行し、資金を集めて、運用を行うことが可能になる。
- 投資法人債・・・資金調達のため、不動産投資法人が発行する債券。発行の限度額は、規約によって定められている。
- 取引事例比較法・・・不動産評価方法の一つ。多数の取引事例を収集し、その中から適切な事例を選び、さらに事情補正や時点修正などを行って、価格を求める方法。これによって得られた価格は比準価格とよばれる。
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