外国投信Q&A

外国籍投資信託の「債券通常型」ファンドとは?

 

日本国内で販売されている外国籍の投資信託のうち、主に債券に投資するタイプのものを「債券型」と呼びます。債券型のうち、「投資対象に株式が含まれず、確定利付証券のみで運用するファンド」を、日本証券業協会では「債券通常型」ファンドと定義・分類しています。

外国籍投資信託

  1. 株式型
  2. 債券型
    • 通常型
    • 派生商品型
    • MMF型
  3. その他

(株式型、その他の中分類等は省略してあります。)

 

債券通常型ファンドは、米国の債券に投資するファンド、欧州の債券投資するファンド、世界中の債券に分散投資するファンドなどがあり、投資対象とする国や地域はファンドにより異なります。また、投資対象とする債券の格付けも、ファンドにより異なります。格付けの高い債券のみを投資対象としているファンドもあれば、ハイ・イールド債券と呼ばれる格付けの低い(リスクの高い)債券に投資してより高いインカム・ゲインの獲得を目指すファンドもあります。更に、投資対象とする債券の平均残存期間もファンドにより異なります。平均残存期間は、金利の変化がファンドにどう影響するかを知るための重要な情報で、一般に、平均残存期間が長いファンドの方が、金利の変化の影響を強く受けます。つまり、平均残存期間が長いファンドの方が、金利リスクが高いことになります。また、通貨については、ユーロ建て、米ドル建て、ニュージーランド・ドル建て、円建てなど様々なものがあり、通貨により異なる為替リスクが伴います。

 

このジャンルで代表的なファンドとしては、ピムコ・トータル・リターン・ファンドが挙げられます。同ファンドは米国に本拠地を置き、債券運用で有名なパシフィック・インベストメント・マネジメント・カンパニー・エルエルシー社のファンドで、同社の創設者であり、米国の運用業界において「債券の神様」と称されるビル・グロース氏が運用しています。また、ファンドの規模は債券ファンドとして世界最大です。このような世界的に有名なファンドに投資できるのも外国籍投資信託のメリットだといえます。

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