外国投信Q&A

外国籍投資信託の「株式型・グローバル型・通常型ファンド」はどんなファンドですか?

 

日本国内で販売されている外国籍の投資信託は@株式型A債券型Bその他に大きく分類されています。株式型は主に株式を中心に運用するファンド、債券型は株式を組み入れず債券を中心に運用するファンド、その他は不動産や派生商品で運用するファンドです。

 

外国籍投資信託

  1. 株式型
    • グローバル型
      • 通常型
      • バランス型
    • 地域別型
  2. 債券型
  3. その他

(地域別型の小分類、債券型の中分類等は省略してあります。)

この株式型のうち、世界中の株式等を投資対象としているファンドを、日本証券業協会では「グローバル型ファンド」、地域別に投資するファンドを「地域別型ファンド」と定義・分類して、毎月、運用成績等を公表しています。このグローバル型ファンドは更に通常型バランス型に分類されています。

 

通常型(=株式型・グローバル型・通常型)は株式のみで運用されるファンドです。債券へは投資しません。ちなみに、通常型ファンドのように、世界中の株式に広く分散投資するファンドは、外国籍であれ、日本籍であれ、一般に、グローバル株式ファンド、グローバル・エクイティ・ファンドなどとも呼びます。

 

「株式型・グローバル型・通常型」に分類されているファンドは、広く世界中の株式に分散するという特徴を持っていますが、テーマや業種を特定せずに、世界各国の業種の異なる株式に分散投資するファンドもあれば、テクノロジー株やヘルスサイエンス関連株など、テーマや業種を特定しているファンドもあります。現在のように、世界規模で情報が流通し、企業の合併や再編が世界規模で行なわれている時代においては、同じ業種の株価が国境を越えて同じような値動きを見せることが多くあります。例えば、米国株式市場でIT銘柄が好調であれば、日本や欧州においてもIT銘柄が好調に推移するという具合です。従って、通常型ファンドは、世界中に分散投資が行なわれているために、地域を特定したファンドよりはリスク分散が図られているとはいえ、その中でもテーマや業種を特定しているファンドの場合は、そうでないファンドよりはリスクが高くなる傾向にあります。

 

また、同じ「株式型・グローバル型・通常型」ファンドといっても、通貨はファンドにより異なります。米ドル建て、ユーロ建て、円建てのファンドあり、米ドルやユーロ建てのファンドでは、円に換金することを前提としている投資家は、円転時に外国為替の変動の影響を受けることになります。また、円建てのファンドでも、為替ヘッジの方針はファンドにより異なり、ヘッジの方針やヘッジ比率の違いにより異なる為替リスクが伴います。

 

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