FAQ102 株式ファンドのリスクを決定する要因はどんなものですか?

 

一般に、株式に投資する投資信託(ここでは株式ファンドと呼びます)のリスクは、主に@投資する株式の時価総額、A投資する国や地域によって決定してきます。

時価総額

時価総額というのは、ファンドが投資する銘柄の規模のことです。株価に上場株式数を乗じて求めた数字です。例えば、1株が500円の株式で、上場株式数が1億株であれば、時価総額は500億円ということになります。時価総額の小さな会社には上場間もない企業や成長期にある企業が多く、時価総額の大きな会社というのは日本を代表するような企業です。時価総額が小さな会社は時価総額が大きな会社に比べて、より高い成長が期待できるものの、財政基盤や業績は相対的に不安定であり、投資リスクはより高いと考えられます。

リスクの図

 

 2002年5月14日前場終了時点での全市場時価総額ランキング(トップ10位) 単位=100万円

ランキング 銘柄 時価総額 上場市場
1 NTTドコモ 15,254,720 東京一部
2 トヨタ自動車 13,066,991 東京一部
3 日本電信電話 7,712,334 東京一部
4 ソニー 6,638,210 東京一部
5 ホンダ 5,583,393 東京一部
6 武田薬品工業 5,184,458 東京一部
7 三菱東京フィナンシャル・グループ 4,909,809 東京一部
8 日産自動車 4,530,596 東京一部
9 キャノン 4,306,017 東京一部
10 セブン−イレブン・ジャパン 4,048,619 東京一部

投資地域

リスクの図ファンドがどの国や地域の株式に投資するかによりリスクの大きさは異なります。海外の株式に投資するファンドは、為替リスクなどが伴うことから、国内の株式に投資するファンドと比較して、より大きなリスクがあると言えます。ただし、海外の株式といっても、国や地域によりリスクは様々です。一般に、新興諸国の株式は政治要因、流動性の問題、信用リスクの点から、先進国の株式よりもリスクが大きくなります。

 

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