FAQ130 「大型株ファンド」ってどんなファンド?
大型株を主な投資対象としている投資信託を一般に「大型株ファンド」と呼びます。
「大型」の銘柄というと、上場株式数の多い会社、時価総額の大きい会社、資本金が大きい会社など、様々な考え方がありますが、東京証券取引所が株価指数を算出する上で採用している定義(大型株=上場株式数が2億株以上の銘柄)が最も一般的に使われています。社団法人投資信託協会も、投資信託の分類において、「大型株型」という分類を設けています。同協会では、大型株ファンドを「約款上の株式組入限度70%以上のファンドで、主として国内の大型株(上場株式数2億株以上、但し、1単位千株以外の銘柄は1単位千株を基準に修正した株式数)に投資するもの」と定義しています。
しかし、ファンド名に「大型株」と銘打っているようないわゆる「大型株ファンド」の目論見書で、各ファンドの運用方針や投資対象をチェックしてみると、実際にファンドが運用対象としている銘柄はファンドにより異なります。いくつかの例を挙げてみましょう。
| ● 東京証券取引所の一部上場銘柄の中で資本金が100億円以上の銘柄 |
| ● 国内株式の中で時価総額上位300社の中から選択 |
| ● 証券取引所上場株式及び店頭登録株式で、時価総額の大きな銘柄 |
| ● 国内証券取引所上場銘柄の中で発行済株式数2億円以上の銘柄 |
大型株ファンドの特徴
大型株ファンドは一般に中小型株ファンドと比較してリスクが小さい傾向にあります。これは、中小型株は大型株と比較すると一般に創業してから間もない企業が多い、主要製品の失敗や大手顧客を失うといった事業のつまずきが業績全体により大きな影響を与える、株式市場で流動している株式数が少ない等の理由から、株価の変動がより大きくなる傾向があるためです。一方で、大型株は既に成熟期に入っている企業が多く、安定した業績を反映して株価の変動は比較的小さい傾向にあるものの、中小型株ほどの大きな成長は期待できないという特徴も持ち合わせています。
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