FAQ144 中小型株ファンドってどんなファンド?
中型・小型の株式を主な投資対象としている投資信託を一般に「中小型株ファンド」と呼びます。
株式において「中・小型銘柄」というと、上場株式数の少ない会社、時価総額の小さい会社、資本金が小さい会社など、様々な考え方がありますが、日本の株式については、東京証券取引所が規模別の株価指数を算出する上で採用している定義(上場株式数2億株以上を「大型株」、6千万株以上2億株未満を「中型株」、6千万株未満を「小型株」)が最も一般的に利用されています。
社団法人投資信託協会も、投資信託の分類において、「中型株型ファンド」という分類を設けており、「約款上の株式組入限度70%以上のファンドで、主として国内の中小型株に投資するもの」と定義しています。(海外の中小型株ファンドについては、この分類には含まれません)。また、同じ「中小型株ファンド」として分類されていても、実際の投資対象は中型株を中心としたもの、小型株を中心としたもの、店頭銘柄を中心としたものなど、投資対象はファンドにより異なります。
中小型ファンドの特徴
中小型株ファンドは大型株ファンドと比較してリスクが大きい傾向にあります。
大型株は既に成熟期に入っている企業が多く、安定した業績を反映して株価の変動はより小さいのですが、中小型株は一般に創業してから間もない企業が多い、主要製品の失敗や大手顧客の損失といった事業上のつまずきが業績全体に影響を与えやすい、株式市場で流動している株式数が少ない等の理由から、株価の変動がより大きくなる傾向にあります。一方で、中小型株は、より大きな成長が期待できるため、株価についても大きく上昇する可能性があるという特徴も持ち合わせています。
リスクはとっても、中小型株の今後の成長に期待したいという投資家向けのファンドが「中小型株」ファンドというわけです。
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