FAQ178 北米型ファンドとは
社団法人投資信託協会では、「約款上の株式組入限度70%以上のファンドで、主として北米の株式に投資するもの」を「国際株式型北米型」の投資信託と定義・分類しています。つまり、米国やカナダの株式を中心に投資するファンドのことです。ただし、実際にはカナダの株式を主な投資対象としているファンドはほとんどなく、米国の株式を投資対象としているファンドがほとんどです。
北米型のファンドは米国の株式を主な投資対象としていますが、世界最大の証券取引所であるニューヨーク証券取引所の株式を主な投資対象としているファンドもあれば、ハイテク企業などのベンチャー企業が多いナスダック市場を主な投資対象としているファンドもあります。また、米国の株式市場に広く分散投資するファンドもあれば、インターネット関連株、ハイテク株、バイオ株、ヘルスケア関連株など特定のテーマやセクターに特化して分散投資するものもあります。
他の外国に投資するファンドと同様に、北米型の投資信託には為替リスクが伴います。為替ヘッジについては、ヘッジを行うものもあれば、ヘッジを行わないファンドもあります。また、同じ投資方針のファンドで、為替ヘッジを行うものと行わないものの2本が用意され、投資家の判断により適宜スイッチングができるものもありますので、自分の為替リスクの許容度に応じてファンドを選択することも可能です。
北米型のファンドは、同じ外国の株式に投資するファンドの中でも、「国際株式型一般型」に属する世界中に分散投資するタイプのファンドと比べると、リスクが高い傾向にあります。これは、米国一国に集中投資することにより、米国の経済動向の変動からより大きな影響を受けるためです。中でも、特定のテーマに沿って投資するタイプ(例えば、インターネットファンドやハイテクファンドなど)は、更に狭い範囲の株式に投資する分だけリスクが高くなる傾向にあります。
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