FAQ54. 信用リスクとはどのようなリスクのことですか?
債券をを発行した会社や団体が倒産するなどして、その債券が債務不履行(デフォルト)に陥って利金収入が滞ったり、元本が返済されなかったりするリスクを信用リスクといいます。
この信用リスクを格付けするのが格付機関です。格付機関にはスタンダード・アンド・プアーズや日本格付投資情報センターなどがあります。通常、格付けの低い債券の利回りの方が、格付けの高い債券の利回りよりも高くなります。格付が低い債券は信用リスクが大きい債券ですから、投資家にとってはそれだけリスクが高く、その分高い利回りが要求されるためです。
債券に投資する投資信託は、通常どの程度の格付の債券に投資するかを決めています。例えば、格付けがAA(ダブルA)以上の債券に投資する方針、あるいは、組入れた債券の平均格付けがA以上となる、という具合です。
投資信託の中には、高い利回りを追求するために、あえて格付けの低い債券を中心に投資するタイプのものもあります。このようなファンドは、格付けの高い債券に投資するものよりもリスクが大きいわけですが、より高い利回り益が期待できることになります。高い利回りの債券を英語で「high-yield bond」と呼ぶことから、ファンドの名前に「ハイ・イールド・ボンド」という言葉が入っているケースが見られます。債券に投資するタイプのファンドの購入の際には、どのような種類(格付け)の債券に投資するファンドかを確認することが大切です。
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