FAQ73. クオンツ運用って何?

 

まず、この「クオンツ」(クウォンツと表示されることもあります)という言葉は、quantitative(数量的)という英語から派生した言葉で、数量分析をする人々や数量分析を行うこと自体を意味しています。

 

クオンツ運用従って、クオンツ運用とは本来は数量分析による運用というぐらいの意味です。しかし、運用はお金が絡むわけですからどんな場合にも数量の分析は必要なわけで、実際にはクオンツ運用といえば、「コンピュータによる投資判断に基づく運用」を意味するようです。クオンツ運用の反対に位置するのは運用担当者による意思判断に基づく運用です。つまり、誰が「買い」「売り」といった意思決定や投資判断を行うのか、が分岐点になります。

 

クオンツ運用の強みは、感情や立場や「社内政治」に一切影響を受けない点です。運用担当者は人間ですから、ともすれば恐れや野心といった感情や、会社や業界での立場など、本来意思決定に際して考慮すべきでない要因の影響を受けます。これに対してコンピュータはバカ正直で、あらかじめ判断のルールさえ与えておけば永久に必ずそのとおりに判断します。

 

クオンツ運用も、あらかじめ判断のルールや基準は人間がプログラムを書いてやらねばならないわけで、「こうすれば儲かるに違いない」とか「こういう風にやればうまくいくだろう」といったルールは、過去のデータや理論の裏付けはありますが、結局ルールも人間が決めるものです。1990年代以降、人工知能を使って判断基準もコンピュータ自身につくらせようという試みが行なわれていますが、話題になるほどにはうまくいっていないようです。結局、コンピュータはあらかじめ決めた運用哲学に忠実に運用する以上のことはやってはくれず、どういう運用哲学が良いかは、運用会社や投資家自身が決めなければならないことになります。この意味では、クオンツ運用も「運用者運用」も変わらないのかもしれませんね。

 

 

前へ次へ


【本を読もう!】

ファンド情報

ファンド検索 騰落率 価格推移

いろいろな投資信託

不動産投資信託 外国籍投資信託 上場投資信託 (ETF)

ファンドプラスα

確定拠出年金 変額年金保険 商品ファンド

投信ガイダンス

投資信託の基本 投信Q&A 投資信託のメリット 投資信託の歴史 投資信託用語集 ベンチマークについて 投資信託の評価 商品分類 リスクを勉強しよう! ⇒もっと見る

投資信託のデータ色々

国内最大ファンド・ランキング 運用会社別純資産総額 ⇒もっと見る

読んで納得!

タカハシくんの投信生活 インタビュー 投信ニュース 投資信託トピックス 購入者の声 テーマファンド シナリオで選ぶ投資信託 お金のことわざ 愛称名称物語 投信サイトレビュー

お役立ち情報

目論見書の読み方 投資信託リンク集 運用会社情報 販売会社情報 法律も知っておく?

その他色々

サイトマップ サイト内検索 アマゾン書店 資料請求 投信フォーラム 熱海日記(BLOG) BASIC&BASIC 新着情報