備えあれば迷いなし
ここでの「備え」とは、売買に際しての確固たる自信と決断力。そして、いざという時にも動じないですむ蓄えを指します。
少しでも気持ちに迷いがあると、誤った判断に走りがちです。わずかな資金しかなければ投資を行う際も、損をしてはいけないという追い詰められた気持ちから、わずかなことに動揺しがち。迷ったら最後、堂々巡りで適切な対処ができません。「備えあれば迷いなし」とは、ゆるぎない心とお金の「備え」をかためておきなさい、という格言です。出典は中国の「左伝」です。
何事も経験を積むことによって、余分や無駄が見えてきて、何をそぎ落とすべきかがわかってきます。慣れないうちは、あれもこれもと手を出し、失敗しやすいもの。小さな失敗を繰り返しながら、自分にとって利のあること、自分の価値を高めてくれる人やモノ、情報を見極めていくことが大切です。
あれこれも掘るのではなく、ひとつの穴を掘り続ける。続けることで見えてくるものはたくさんあります。その経験を通じて、自信と決断力をつけることにつながり、次第に迷うことも少なくなります。
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