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商品ファンドの特徴について

今回は、日本ユニコム株式会社のオルタナティブ投資商品開発部部長である増田丞美(ますだ・すけみ)氏に、商品ファンドの特徴について話を聞いた。インタビューは2004年9月16日に実施。

増田氏は1985年に米コロンビア大学大学院を卒業後、野村証券、米国の投資銀行であるモルガンスタンレー(ロンドン現地法人)を経て、海外ヘッジファンドでデリバティブによる資産運用に携わる。現在、日本ユニコム株式会社にてオルタナティブ投資の開発・運用に従事。著書に『オプション売買入門』、『オプション売買の実践』、訳書に『カプランのオプション売買戦略』など多数あるオプションの第一人者である。


投信資料館としては初めて商品ファンドのインタビューを実施するのですが、商品ファンドとはどんな金融商品であるかについて教えて頂けますでしょうか。

最初にお話したいのは、商品ファンドは投資信託と構造的に違いがないということです。法律的な問題などは別として、ファンドはファンドであるということです。ファンドとは何かというと、投資信託にせよ、商品ファンドにせよ、ファンドというのは、投資家から預けられたお金だということです。運用側から見れば、投資家から、これは機関投資家でも一般の投資家でも同じですが、投資家から集めたお金をプールするということです。

プールというのは?

一緒にする、合同運用するということです。集めたお金を合同運用して、そこから得られた利益を各投資家の投資比率に応じて分配するということです。これがファンドです。要するにファンドは、投資家から見ればプロに運用を任せるというものです。プロに運用を任せる仕組みとして投資顧問という形態もありますが、この場合は、各投資家はプロとの間で、自分のお金をどう運用するかについて個別に契約を結ばなければなりません。これは非常に面倒です。ですから、あらかじめ設定されたファンドを購入するということは、そういう契約は全て含まれているわけですから、運用を任せる方法としてはとてもシンプルな方法なのです。

確かに、多くの投資家からお金を集めてプロが合同運用して、得られた利益を投資比率に応じて投資家に還元するという仕組みにおいては投資信託と商品ファンドは同じですね。

そうです。

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