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オプションの基本

オプション取引とは、将来のある時点もしくは期間内において、ある商品を、予め取り決めた価格「買う」または「売る」ことのできる権利を売買する取引のことです。

たとえば、「お米1キロを1年後に、1200円で購入する権利を50円で買う」という取引がオプション取引です。

なぜ、このような「権利」が売買されるかというと、「お米」という商品には価格変動があるため、「前もって取り決めた価格で買う権利」によって、将来の価格変動の影響を受けずにすむという価値があるからです。

オプション取引では、そのような価格変動があるものであれば、実在する「モノ」以外にも、「株価指数」や「金利」、「為替」なども対象として扱われます。

オプションには、「買う権利」である「コール・オプション」と「売る権利」である「プット・オプション」があります。

「コール・オプション」の買い手は、権利の対価としてプレミアムを支払う代わりに、この「買う権利」を手に入れます。買い手は、将来いかにその商品が値上がりしようとも、前もって取り決めた価格で購入できるので、取り決めた価格よりも、その市場価格(時価)が値上がりすればするほど、その分だけ利益が得られることになります。もし、取り決めた価格よりも、市場価格が安ければ、権利を行使しなければよいので、損失は最初に支払ったプレミアムに限定されます。

一方、「コール・オプション」の売り手は、買い手の権利行使に応じて、取り決めた価格で「売る義務」を負うかわりに、買い手からプレミアムを受け取ります。ただし、権利が行使されれば、必ずそれに応じる義務があります。したがって、取り決めた価格より市場価格が大幅に値上がりしていたとしても、その取り決めた価格で売らなければならないので、大きな損失を被る可能性があります。

「プット・オプション」の買い手は、プレミアムを支払い、取り決めた価格で「売る権利」を手に入れます。この場合、コール・オプションとは逆に、市場価格が値下がりすればするほど、市場価格よりも高く売ることができるようになるため利益を得ることができます。

反対に、「プット・オプション」の売り手は、取り決めた価格よりも市場価格が高ければ、権利は行使されず、受け取ったプレミアムが利益となりますが、市場価格が大幅に値下がりした場合、大きな損失を被る可能性があります。

商品先物取引の基本

 

 


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