要約目論見書とは?
要約目論見書とは、証券取引法に基づく法定書類で、投資家にとってわかりやすい情報提供をする目的で、目論見書の内容を要約した資料です。ファンドの特徴、リスク、購入の手引、委託会社・その他の関係法人といった情報が分かりやすく記載されています。
目論見書には、有価証券届出書に記載されている内容(第一部 証券情報、第二部 発行者情報、第三部 特別情報)のうち、第三部を除くすべてが記載されています。これに対し、要約目論見書には、有価証券届出書の記載内容の一部要約または省略した内容が記載されています。
具体的には、要約目論見書には次の内容が記載されています。
- 募集(売出)要項に関する事項
- ファンド、信託財産の状況に関する事項
- 発行者の概要に関する事項
- その他の関係法人に関する事項
- 「申し込みに当たっては、必ず目論見書をご覧ください。」旨の文言
- 「投資信託等はリスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により変動します。したがって、元本保証はありません。」旨の文言
- 有価証券届出書の効力発生日(効力発生前の場合は、その旨)
なお、販売会社は、要約目論見書を交付していても、ファンドの買付前に投資家に目論見書を交付しなければならないことになっています。ファンドを購入する際には、必ず目論見書を入手しましょう。

