専門用語解説: 商工債券
Point : 商工債券は、商工中金が発行する債券です。投資信託の目論見書では、主にマネーマネージメントファンド(MMF)などの、組入銘柄の明細の中に出てきます。
商工中金は、「商工組合中央金庫法」という特別の法律に基づいて、昭和11年11月に政府と中小企業の組合が共同出資して設立された政府系の金融機関です。
資本金は平成15年3月末現在5,112億円で、そのうち約80%を政府が出資しています。この商工中金が発行する債券のことを「商工債券」と呼びます。商工債券は安全性の高い投資先として、主に、MMFや公社債投資信託の多くが組み入れています。
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商工債券には、ワリショー、リッショーワイド、リッショーがあります。
| ワリショー | → |
ワリショーは、商工中金が発行する割引金融債です。償還期間は1年です。購入時に額面から利息部分に相当する分を差し引いた金額を払い込み、満期時に額面金額を受け取るかたちになります。したがって、1万円の割引金融債で、割引率が1%であれば、9900円を払い込み、1年後の満期時に額面の1万円を受け取ります。この割引率は金利水準により影響を受けますので、購入時により利率は異なります。 |
| リッショーワイド | → | リッショーワイドは、商工中金が発行する利子一括払い型の利付き金融債です。償還期間は5年です。利息は、半年ごとに元本に加えられ(半年複利方式)、運用にまわされ、5年目の満期日に元本と合わせて受け取ります。発行時点で金利が確定する固定金利商品なので、5年後の受取額・利回りが確定している商品です。 |
| リッショー | → | リッショーは、商工中金が発行する利付金融債です。償還期間は5年(または3年)です。利息は、半年ごとに計10回受け取ります。利回りは金利水準により影響を受けますので、購入時により利率は異なります。 |
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