投資信託ニュース

3月4日(木) 格付投資情報センター、「RC(R&I投信リスク・クラス)の定期見直しを実施

株式会社格付投資情報センターは、「RC(R&I投信リスク・クラス)」の定期的な見直しを行った。今回の見直しの結果、対象となった追加型株式投資信託全体の0.6%に相当する12本のファンドについて「RC」の区分変更を行なわれた。

 

「RC」は3年間における月間収益率の標準偏差(ボラティリティ)を目安として主に分類しているが、昨年(2003年2月公表、データは2002年12月末基準)と比較して、ボラティリティの変動等の理由により7ファンドの「RC」引き上げ、及び5ファンドの「RC」の引き下げを行った。

 

主なところでは、国別、通貨別の比率を機動的に変更する国際債券型の2ファンドを「RC2」から「3」へ引き上げたほか、国内外の株式及び債券でバランス運用するファンドのうち3本を「RC3」から「2」へ引き下げ、他の3本を「RC2」から「3」へ引き上げた。

 

格付投資情報センターによると、「ボラティリティの算出期間(3年間)について、昨年と比較して2000年1月〜12月のデータが除外される一方で2003年1月〜12月が追加されたが、その結果、国内株式の金融セクターに投資するファンドのボラティリティが増加した一方で、国内株式の医療食品型やアジア株式、エマージング株式のボラティリティの低下が目立った。ボラティリティが大幅に増加、もしくは低下したファンドのうち今回の見直しの対象とならなかったファンドについては、今後もその動向を注視、来年以降見直しを再度検討する。」

 

「RC」(R&I投信リスク・クラス)は投資信託のリスクの大きさを示す分類であり、投資家が客観的に評価されたリスクを簡単に知ることができることを目的に、従来の投資信託協会のRR分類(リスク・リターン分類)の代替手段として、中立・公正な立場からR&Iが開発、2001年5月に公表を開始したもの。実態をより反映させるために、「RC」を年1回定期的に見直している。今回の見直しはそれに基づくものであり、2003年12月末に設定されている追加型株式投資信託2118本を対象に行われた。

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