みずほ銀行、資産運用アドバイスサービス「SMART FOLIO」に新機能追加


みずほ銀行は、 2016年3月31日より、 みずほ第一フィナンシャルテクノロジー株式会社と連携し、 資産運用アドバイスサービス「SMART FOLIO」において、 個人の顧客向けインターネットバンキングサービス「みずほダイレクト」をご利用している人向けに、 新機能を追加した。

同サービスは、 最新の金融技術を活用し、 インターネット上で、 お客さまのリスク許容度等を踏まえた投資信託ポートフォリオ提案を行うもの。 2015年10月30日の提供開始より、 みずほ銀行の顧客に限らず、 誰でも無料で利用可能となっている。 今般、 より顧客のライフプランに寄り添った資産運用の提案を目指し、 国内初のサービスとなるゴールアプローチ分析機能や、 リスク許容度を踏まえた貯蓄性保険商品の選定サポート機能等、 高機能の付加サービスをみずほダイレクトご利用の顧客向けに提供する。

同サービスの主な追加機能は以下のとおり。

1.投資目標の達成に向けたゴールアプローチ分析
顧客が設定した投資目標を達成するにあたり、 将来のキャッシュフローを踏まえた各年齢における理想的な資産配分を分析するゴールアプローチ分析機能を追加。 また、 顧客のリスク許容度の変化や運用の進捗状況に応じて、 継続的なアフターフォローが可能。

2.運用状況を一覧で表示 (投信サマリー機能)
顧客が現在保有している投資信託の損益状況や資産配分、 投資対象国等を一覧で表示する。 また、 投資目標を設定した顧客には、 当月のラップ目標額に対する現在の達成率や、 モデルポートフォリオとのギャップ等が表示される。

3. 貯蓄性保険商品の選定をサポート
年齢・年収・投資経験等の簡易な質問に基づき診断した顧客のリスク許容度や、 希望する保障内容に応じた保険商品を案内する。

みずほ銀行は次のように述べている。

フィデューシャリー・デューティーのさらなる実践に向け、 お客さまの立場に立ったコンサルティング型の提案を徹底し、 今後も継続して本サービスの機能向上に努めます。また、 将来的には、 お客さまの金融・投資知識の向上に役立つコンテンツの掲載や、 人工知能を活用した提案の高度化等、 本サービスとの相乗効果が期待できる分野への利用拡大等も検討していきます。

みずほ銀行は、 お客さまの中長期的な投資目標達成に向け、 お客さまご自身の投資判断を簡潔なプロセスでサポートすることを目指していきます。 今後も「FinTech」を活用した新しい金融サービスの開発・提供に積極的に取り組み、 内外の環境変化に対応して、 先進的、 かつお客さまにとって利便性の高いサービスを創出していきます。

→資産運用アドバイスサービス「SMART FOLIO」