東海東京証券株式会社は、2005年4月6日(水)に、「中国本土トップ・ランキング調査チーム、中国経済と証券市場を語る」と題して、個人投資家を対象に中国株投資セミナーを開催した。会場となった東京証券取引所の東証ホールでは約300名の個人投資家が熱心に講演に聴き入った。
第一部では、「中国経済の現状と見通し−知られざる変化の兆し−」と題して、国泰君安證券株式会社研究所シニア・エコノミストの周克瑜博士が、次期の中国高度経済成長を導く主要な三大原動力、2005年中国の経済成長と今後のトレンド、中国の金利政策と今後の見通し、中国の為替政策と今後の見通しについて講演。同博士は、次期の中国高度経済成長を導く三大原動力として@中国のグローバル化、A中国経済の重工業化、B消費構造の向上を挙げた。また、2005年の中国経済については、ハードランディングはなく、GDP成長率は8.8%程度への穏やかな減速にとどまるものの、中国経済の中長期的潜在成長率は8−9%程度であり、減速は健全な範囲であるとの見通しを示した。
第二部では、安田投信投資顧問株式会社の投信運用部長の西村弘司氏が、同社が運用する追加型株式投資信託「チャイナ・リアル・ウォッチ」について説明を行った。この中で、西村氏は、同ファンドが運用に関する権限の一部を委託している国泰君安證券グループの運用会社である国泰君安アセット(アジア)を選択した理由として国泰君安證券のリサーチ部門の高いリサーチ能力を挙げた。西村氏によると、国泰君安アセット(アジア)は、中国最大級の総合証券会社である国泰君安証券(上海)の戦略的な投資顧問子会社であり、同社に運用委託することにより、中国株リサーチでは過去3年連続、業界トップにランクされる親会社の企業調査力と兄弟会社である香港証券会社のリサーチ力をフルに活用することが可能となる。また、第二部の後半では、国泰君安アセット・アジアのシニア・ファンド・マネージャーである袁氏が香港証券取引所や同社の運用についての説明を行った。
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