みずほ投信投資顧問、日本で初めて国内の金先物価格を対象指標とするETF を設定


みずほ投信投資顧問は、ETF ビジネスに新規参入し、日本で初めて国内の金先物価格を対象指標とするETF「 国内金先物価格連動型上場投信受益証券」を設定する。

「国内金先物価格連動型上場投信受益証券」は、1月26日(火)に大阪証券取引所より上場承認を受け、2月12日(金)に新規設定、大阪証券取引所への上場を2月15日(月)に予定している。当初設定時における指定参加者は、野村證券およびシティグループ証券が予定されている。

同ETF は、東京工業品取引所(TOCOM=Tokyo Commodity Exchange Inc.)の商品市場における金現物先物取引(TOCOM金先物)を活用し、対象指標の値動きに連動する投資成果を目指す。みずほ投信投資顧問では、「今後もETF を含めた商品の開発・組成を通して、投資家の皆さまに幅広い投資機会をご提供してまいります」と述べている。

<TOCOM金先物取引とは>

東京工業品取引所(Tokyo Commodity Exchange, Inc.)は、貴金属(金、銀、白金、パラジウム)、アルミニウム、ゴム、石油(ガソリン、灯油、軽油、原油)の4市場を運営する国内で最大の取引量を有する商品先物取引所。(2009 年12 月末現在)TOCOM金先物取引は、毎偶数月末日を受渡日とする6限月制(12 ヵ月以内の各偶数限月)で取引が行なわれる。各限月は、受渡日から起算して4営業日前に当たる日まで取引が行なわれ、その翌営業日が新しい限月(新甫)の発会日となる。

「国内金先物価格連動型上場投信受益証券」の証券コードは1683、信託設定日は平成22年2月12日、上場日は平成22年2月15日、上場金融商品取引所は大阪証券取引所。対象指標は東京工業品取引所におけるTOCOM金先物の期先限月の清算値。信託期間は無期限。取引所での売買単位は10口以上10口単位。

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