マネックス証券、静岡銀行と公募投信の共同企画・販売を開始


マネックス証券は、 業務提携先である静岡銀行と共同で企画した、 主として米国株式に投資を行う公募投資信託「米国株式リスクコントロール戦略ファンド」の取り扱いを開始すると、2015年3月17日に発表した。

米国株式リスクコントロール戦略ファンドの概要

ファンド名:米国株式リスクコントロール戦略ファンド<為替ヘッジあり><為替ヘッジなし>
商品分類: 追加型株式投資信託/海外/資産複合
当初申込期間: 平成27 年4 月1 日(水)から平成27 年4 月28 日(火)まで
信託期間: 平成37 年8 月3 日まで(平成27 年4 月30 日設定)
委託会社: DIAMアセットマネジメント
販売会社: マネックス証券、 静岡銀行(注:当初募集期間中の販売会社は、 マネックス証券および静岡銀行のみとなる。)

米国株式リスクコントロール戦略ファンドの特色

(1) 主として米国株式に実質的な投資を行い、 信託財産の成長をめざす。

  • 外国投資信託への投資を通じて、 値上がりが期待される株式を買い建て、 値下がりが予想される株式を売り建てることで、 株式市場の動きに左右されにくい収益の獲得をめざします。 加えて、 米ドル建て社債(ハイイールド債を含みます)等への投資を行うことができる。
  • 米国株式及び債券等への投資は、 円建て外国投資信託「ニューバーガー・バーマン US ロング・ショート・エクイティ・ファンド」を通じて行い、 この運用は、 ニューバーガー・バーマン・エルエルシーが行う。

(2) 株式市場環境に応じて機動的に株式・債券等の実質組入比率を変更し、 リスクの低減を図る。

  • 株式市場の下落リスクが高いと判断した場合には、 株価指数先物等を活用することにより株式・債券等の実質組入比率を引き下げ、 基準価額の下落を抑制することをめざす。
  • 株式・債券等の実質組入比率(買い建て-売り建て)の変更は、 通常時で+25%から+90%の範囲で行います。 また、 相場が大きく変動した局面などの市況動向等によっては、 -20%から+150%の範囲で行う場合がある。

(3)「為替ヘッジあり」と「為替ヘッジなし」から、 お客さまの投資ニーズに合わせて選択できる。 なお、 「為替ヘッ ジあり」と「為替ヘッジなし」の間でスイッチングが可能。

マネックス証券では、今後もは静岡銀行と共同で、 最先端の技術・アイデアを取り込んだ商品をご提供することにより、 お客様の利便性や金融サービスの品質向上の実現を目指していくとしている。