オリックス銀行、投資信託事業に参入


オリックス銀行は、 2017年4月1日付でアセットマネジメント部を新設し、 成長著しい国内投資信託市場に参入する。 事業開始に当たっては、 オリックスグループでグローバルに資産運用事業を展開するRobeco Groep N.V.(本社:オランダ・ロッテルダム、 CEO:Gilbert Van Hassel、 以下「ロべコ」)の商品を中心に取扱う。

 

オリックス銀行は、投資信託事業に参入に関して次のように述べている。

オリックス銀行では、 日本銀行のマイナス金利政策導入により機関投資家および個人投資家の運用ニーズが高まる中で、 投資家目線で資産形成ニーズに応えるサービスの提供を検討してまいりました。 「優れた運用実績」「低水準の信託報酬」「低リスク」をコンセプトに、 グローバルなブランド力と良好な運用実績を持つロベコの商品を原則販売手数料無料で販売することで、 投資家の皆様の中長期的な資産形成に貢献できるよう努めてまいります。

地方銀行などの金融法人向けには今夏を目処に対面で、 個人向けには来春を目処にインターネットで、 それぞれ販売を開始する予定。

オリックス銀行は、 「今後フィデューシャリー・デューティー*を徹底し、 投資家の皆様のニーズに沿った魅力的な金融商品・サービスの提供を目指してまいります」とコメントしている。

<ロベコについて>

ロベコグループは、 本社をオランダに置くグローバルな資産運用会社で、 全世界の機関投資家、 個人投資家向けに幅広い投資ソリューションを提供している。 ロベコグループの運用資産総額は、 2,760億ユーロ(2016年9月現在)の規模を有し、 2013年よりオリックスグループの一員として資産運用事業の中核を担っている。