JPモルガン・アセット・マネジメント、「JPM北米高配当・成長株ファンド」募集開始


JPモルガン・アセット・マネジメントは、「JPM北米高配当・成長株ファンド(為替ヘッジなし、3ヵ月決算型)/(米ドル対円ヘッジあり、3ヵ月決算型)/(為替ヘッジなし、年2回決算型)/(米ドル対円ヘッジあり、年2回決算型)」(以下、総称して「JPM北米高配当・成長株ファンド」)の募集を4月1日より開始した。同ファンドは、当初申込期間を4月1日から4月10日、設定日を4月11日とし、4月1日時点の販売会社丸三証券となっている。

「JPM北米高配当・成長株ファンド」は、北米のいずれかの国で設立された企業が発行する株式で、かつ北米のいずれかの国で上場または取引されている株式を主要投資対象とし、配当利回りが相対的に高いと判断される銘柄に投資を行なうファンド。個々の銘柄の現在の配当状況と、将来に向けた利益成長力に着目し、配当利回りが相対的に高いと判断される銘柄を発掘する。

同ファンドにおいては、決算回数と為替ヘッジの有無が異なる、4つのファンドを用意している。決算回数は年2回と年4回から、また為替ヘッジについては、「為替ヘッジなし」と、米ドル建ての資産についてのみヘッジを行なう「米ドルヘッジあり」から、ニーズに合わせて選ぶことが可能。

JPモルガン・アセット・マネジメントでは、米国経済について次のように述べている。

米国経済は、リーマンショック後の金融・財政政策が奏功し、緩やかな回復基調をたどっています。さらに、シェールガス革命がもたらす製造業の競争力向上などに支えられて、企業収益の拡大、雇用の増加、個人消費の活発化などが見込まれ、米国経済は新たな成長段階へ入ることが期待されます。こうした緩やかな経済成長を背景に、米国の企業利益は過去最高水準で推移し、配当などの株主への還元を重視する傾向が顕著となっています。米国株式の中でも、特に高配当株式は、相対的に良好なパフォーマンスとなる傾向にあり、安定的な配当に加えて株価上昇も狙える資産クラスであると考えられます。さらに、過去の株価下落局面においては下落幅が相対的に抑えられる傾向もみられ、下値抵抗力が期待できます。

「JPM北米高配当・成長株ファンド」は、このような魅力を兼ね備えた、米国を中心とする北米の高配当株式を主な投資対象とするファンドです。運用においては、配当利回りが相対的に高い銘柄を発掘するため、個々の銘柄の現在の配当状況と、将来に向けた利益成長力に着目して銘柄を選択します。優れた運用実績を誇る運用チームによる確信度の高いポートフォリオ構築を通じて、信託財産の中長期的な成長を目指してまいります。

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