「イーストスプリング・ジャパン中小型厳選バリュー株ファンド」、楽天証券にて取扱い開始


イーストスプリング・インベストメンツが運用する「イーストスプリング・ジャパン中小型厳選バリュー株ファンド」の取扱いが、2016年4月15日より楽天証券にて開始された。

同ファンドは、主としてわが国の中小型株に実質的に投資を行い、中長期的な値上がり益の獲得を目指すファンドとして2014年8月に設定された。2016年3月31日時点での純資産総額は約160億円、販売会社数は楽天証券を含めて2社となっている。

同ファンドは、独自のバリュー投資の運用哲学に基づき、株価が企業価値に対して 割安に評価されている銘柄へ集中投資を行うことを特徴としている。また、イーストスプリング・インベストメンツの グループ会社であるアジア最大級の資産運用会社、イーストスプリング・インベストメンツ(シンガポール)リミテッドの日本株運用チームが運用を担当し、企業訪問等を通じた ボトムアップ・アプローチにより、長期的な収益力に基づく企業の本来価値を見極め、 厳選した銘柄に投資を行っている。

イーストルプリング・インベストメンツでは、次のように述べている。

昨今の日本企業は、潤沢な手元資金や金利低下等を背景に増配・自社株買い、 企業買収等を活発化しています。また、日本版コーポレート・ガバナンス・コードの 導入等、株主重視の姿勢や企業収益力の強化を促す取り組みも始まっており、今後さらなる企業価値の向上が期待されています。そのような中、当ファンドの主要投資対象である中小型株は、株価上昇局面では大型株を上回って上昇する傾向があり、今後、 中長期的に株価上昇が期待される局面において、魅力的な投資対象であると考えます。

当社グループは、150年以上におよぶアジア投資における長い歴史と豊富な経験を 有し、アジアを中心に14のマーケットで資産運用事業を展開しています。特に、アジアのインフラ関連投資の分野では債券、上場株式に加え、プライベート・エクイティ /メザニンなど幅広い投資実績を有しています。当社は、これからもアジア投資のエキスパートとして、アジアの成長をとらえた 投資商品を日本の投資家の皆様に提供し、中長期的な資産形成に貢献して まいります。

イーストスプリング・インベストメンツのHP