SBI証券、iDeCoの運営管理手数料を完全無料化


SBI証券は、 2017年6月1日(木)[予定]より、 個人型確定拠出年金(以下「iDeCo」という。 ) において運営管理機関としての同社が受け取る手数料(以下「運営管理手数料」という。 )を無料とする。

2017年1月の制度改正により、 企業年金のある会社員、 公務員や主婦なども含めて、 原則、 現役世代のすべての人がiDeCoを利用できるようになった。 SBI証券は、 iDeCo を個人投資家の資産形成において極めて重要な制度であると位置付けており、 2005年1月よりいち早くサービス提供を開始し、 iDeCoを取扱う金融機関で初めて、 口座管理手数料を無料化(年金資産残高50万円以上の場合)するなどの先進的な取り組みを行ってきた。

SBI証券は、 2017年1月の制度改正を見据えて、 昨年9月より2017年6月末までを期間として、 新規加入または移換した人を対象として、 加入時・移換時手数料および口座管理手数料を無料とするキャンペーンを実施しているが、 このたび、 より多くの個人投資家に、 今後も継続的に低コストでiDeCoを利用してもらえるよう、 すべての顧客を対象として運営管理手数料を完全無料化することを決定した。

SBI証券は、「当社は、 今後も「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」を提供するべく、 魅力ある商品・サービスの拡充を行い、 個人投資家の皆さまの資産形成を支援してまいります」とコメントしている。