みずほ投信、J-REIT へ投資するアクティブ型ファンドを設定


みずほ投信投資顧問は、日本の不動産投資信託証券(J-REIT)を主要投資対象とするファンド「J-REIT セレクション(愛称:リートナビ)」を6月27日(月)に新規設定し、運用を開始する。

みずほ投信投資顧問は次のように述べている。

2016 年1 月の日銀のマイナス金利政策導入決定以降、J-REIT は堅調な値動きとなっています。今後についても、回復傾向にある不動産市況や2020 年東京オリンピックの開催に向けた各種施策の推進により、J-REIT 市場はさらなる拡大・活性化が期待されています。

「J-REIT セレクション」の実質的な運用を行う『MHAM J-REIT マザーファンド』は、2003 年12 月設定、12 年超と日本で最も長い運用実績を持つJ-REIT ファンドの一つ。銘柄選択にあたっては、不動産業務に関して高い専門性を有する「みずほ信託銀行」から提供される調査情報を活用する。販売は、北洋銀行にて6月27日より開始する。

「J-REIT セレクション」のポイント

  1. わが国の金融商品取引所に上場している不動産投資信託証券(J-REIT)に投資
    ○ J-REITへの投資にあたっては、各銘柄の信用リスク流動性リスク等を勘案、各銘柄の収益・配当等の予想に基づき、銘柄選択を実施。
    ○ J-REITへの投資比率は、原則として高位を維持。
    ○ 「MHAM J-REITマザーファンド」をマザーファンドとするファミリーファンド方式で運用。
  2. 銘柄選択にあたっては、みずほ信託銀行から提供される調査情報を活用
    ○ 「みずほ信託銀行から提供される不動産物件の調査情報」と「委託会社が永年の運用経験の中で培った運用基盤」を融合、付加価値の高い運用を目指す。
  3. 「毎月決算型」と「年1回決算型」、2 つのファンドから選択可能
    ○ ファンド間でのスイッチング(乗換え)が可能。(販売会社によっては、スイッチングの取扱方法が異なる。)

購入時の手数料は、購入価額に対して、3.24%(税抜3%)を上限として販売会社が別に定める手数料率を乗じて得た額、運用管理費用(信託報酬)は、信託財産純資産総額に対して年率1.08%(税抜1%)。

⇒みずほ投信投資顧問

北洋銀行