SBIハイネットワース、国際資産運用の情報提供を行う「hedge online」をオープン


投資家の資産運用をサポートする国際資産運用の情報発信やサービス展開を目指し、 本年4月に設立されたSBIハイネットワース株式会社は、 2016年7月29日(金)より「hedge online」のサービスを一般公開した。

「hedge online」は、 情報感度の高い個人投資家や、 国内外に多く資産を保有する資産家、 資産運用業務や助言に従事する専門家など幅広く会員を募集し、 国際政治、 経済、 軍事など、 地政学リスクを考慮した国際資産運用の情報提供を行う有料のオンラインサロンという位置づけのもと、 完全クローズドで運営される投資情報プラットフォーム。

SBIハイネットワースによると、「hedge online」の情報コンテンツの特長は、 「グローバルマクロ分野の専門家が国際資産運用という観点で情報発信すること」「同じ専門家が継続的に情報を発信し続けること」の2点で、速報性や網羅性を重視する一般的なニュースサイトとは異なり、 主に国際情報を深く掘り下げ、 資産運用に資する価値ある情報に変えて発信するユニークなサービスとなっている。

当初の情報発信者は、 英系投資顧問会社specialised research and investment group(SPRING社)でヘッジファンドのポートフォリオマネージャーとして活躍する塚口直史氏と、 株式会社スフィンクス・インベストメント・リサーチ(スフィンクス社)の藻谷俊介氏の2名が務める。 ロシア連邦モスクワ市に活動拠点を置く塚口直史氏がファンドマネージャーの観点で発信する情報と、 国内外のあらゆる経済指標を分析して世界情勢をあぶりだしていく藻谷俊介氏の情報が織り交ざるプラットフォームとなっており、 会員には両者の対談・論議など非常に興味深い情報を提供する。

これら以外にも、 「hedge online」の会員に向けて、 セミナー等の対面でのコミュニケーションも実施する予定であり、 SBIハイネットワースでは、「会員の方には、 国際資産運用のオンラインサロンとしてご活用いただけるような場を作ってまいります」と述べている。

SBIハイネットワースは次のようにコメントしている。

今後ますます世界的に不確実性が高まっていく中、 投資においては日本の資産だけにとどまらず、 世界各国の資産に目を向けた、 国際資産運用が求められていきます。 一方で、 海外の資産に投資をする金融商品は徐々に増えておりますが、 海外の情報、 特に資産運用に関係する情報はまだまだ少ないと考えています。 そのような背景のもと、 当社は今回公開する「hedge online」のプラットフォームを通して、 「海外」「資産運用」「情報」というキーワードを軸に、 投資家の潜在的な運用ニーズを掘り起こすとともに、 そのニーズに応え資産運用をサポートする国際資産運用の情報発信やサービス展開を行ってまいります。

【サービスの概要】

名称:hedge online
サービス開始日:2016年7月29日
概要:地政学リスクを考慮した国際資産運用の情報提供
URL: https://hedge.co.jp/
【情報発信者のプロフィール】

塚口 直史氏
英SPRING社にてグローバルマクロ運用デスク統括している、 ヘッジファンドのポートフォリオマネージャーです。 同氏のヘッジファンドは、 特に金融危機などマーケットが下落する相場にてパフォーマンスがあがる傾向を持ち、 昨年はチャイナショック等を捉えた結果、 2015年の同戦略運用実績が世界第3位※となりました。 (※計114ファンド中。 バークレー・ヘッジ社調べ)

藻谷 俊介氏
「日経ビジネス」、 「週刊エコノミスト」など一流経済誌に長年定期寄稿してきた気鋭のマクロ分析エコノミストです。 日経ヴェリタスの人気アナリストランキング(エコノミスト部門)では、 1995 年の13 位に始まり2015 年の10 位まで21 年間連続でランクインしています。

【会社の概要】
名称:SBIハイネットワース株式会社
所在地:東京都港区六本木1-6-1
代表者:代表取締役 持田 太市
事業内容:情報提供サービス 等
資本金:3,000万円(資本準備金を含む)
設立年月日:2016年4月21日