みずほ投信、「資本収益力日本株ファンド(年1 回決算型)」を新規設定


みずほ投信投資顧問は、国内の株式を主要投資対象とするファンド、『資本収益力日本株ファンド(年1 回決算型)』を2015年9月25日(金)に新規設定し、運用を開始する。

みずほ投信投資顧問では、次のように述べている。

近年、ROE(自己資本利益率)が企業の資本収益力、つまり「稼ぐ力」を測る指標として注目されています。日本企業のROE は主要先進国の企業と比較すると低い水準にあり、今後は政策の後押しなどを受けて改善することが期待されます。当ファンドは、銘柄選択にあたってROE の『水準』に加えて『持続力』を重視し、JPX 日経インデックス400 を中長期的に上回るパフォーマンスを目指します。高水準のROE が持続している銘柄群は、単にROE の水準が高い銘柄群を上回るパフォーマンスを残してきていると当社では分析しています。「稼ぐ力」のある銘柄群の中から「続けて稼ぐ力」が見込まれる銘柄を選別し、ポートフォリオを構築し
ます。

『資本収益力日本株ファンド(年1 回決算型)』の信託期間は、設定日から2025 年9 月26 日までで、販売は、みずほ銀行にて、9 月14 日(月)より開始される。信託報酬信託財産純資産総額に対して年率1.5444%(税抜1.43%)、販売手数料は購入価額に対して、3.24%(税抜3%)を上限として販売会社が別に定める手数料率を乗じて得た額。

資本収益力日本株ファンド(年1 回決算型)の特色:ROE を重視した銘柄選択

  1. ROE が相対的に高い銘柄の中から、「高いROEが持続している企業」「今後もさらなるROEの改善(上昇)が見込める企業」を選別し、割安度やリスク水準等も考慮のうえ、ポートフォリオを構築。
  2. 株式の組入比率は、原則として高位を維持。各銘柄への投資割合は、等金額投資が基本。
  3. ファミリーファンド方式で運用。