カブドットコム証券、「個人投資家応援証券評議会」に参画


2012年10月16日に開催された日本証券業協会証券戦略会議において、新たな業態別評議会「個人投資家応援証券評議会」(議長:松本 大 マネックス証券株式会社代表取締役社長)の設置が承認され、カブドットコム証券も参画することとなった。

同評議会は、個人投資家を主たる顧客基盤とする証券会社を参加資格とし、個人投資家の視点で証券市場の活性化策および規制緩和要望などを取りまとめ、積極的に意見を発信していくことを目的に設立された。

カブドットコム証券は、同評議会への参画にあたり、次のように述べている。

国内株式市場における個人投資家の売買代金は外国人投資家に次ぐ大きさであり、東証マザーズやJASDAQといった新興市場の売買代金は約3分の2が個人によるもの、また、IPO(新規株式公開)においては実に8割の資金を個人投資家が供給している。このように株式市場を支える重要な市場参加者である個人投資家の意見を集約・発信し、個人投資家が利用しやすい証券市場と健全な資本市場の構築を真剣に議論し、証券市場の活性化、延いては日本経済の活性化を目指してまいります。

  1. 業態別評議会の名称:個人投資家応援証券評議会
  2. 評議会委員・発足メンバー(敬称略・五十音順)

議 長 松本 大氏 (マネックス証券株式会社 代表取締役社長)

副議長 石井 登氏 (立花証券株式会社 代表取締役社長)

委 員 安藤 敏行氏 (安藤証券株式会社 取締役社長)

〃 伊藤 立一氏 (豊証券株式会社 代表取締役社長)

〃 今村 九治氏 (今村証券株式会社 代表取締役社長)

〃 楠 雄治氏 (楽天証券株式会社 代表取締役社長)

〃 小林 正浩氏 (明和證券株式会社 取締役社長)

〃 齋藤 正勝氏 (カブドットコム証券株式会社 取締役代表執行役社長)

〃 澤田 安太郎氏 (株式会社SBI証券 代表取締役社長)

〃 森中 寛氏 (光証券株式会社 代表取締役社長)

〃 山口 隆弘氏 (山和証券株式会社 代表取締役社長)