SBI証券、ジュニアNISA口座の事前受付開始


SBI証券は、 8月より予約申込の受付を開始していた「ジュニアNISA(未成年者少額投資非課税制度)」について、 11月2日(月)より口座開設の事前受付を開始する。 なお、 ジュニアNISAの口座開設の事前受付を開始するのは、 同社が主要ネット証券初(※)となる。

2016年より開始される「ジュニアNISA」は、 未成年の子ども一人あたり年間80万円の非課税投資枠の利用を可能とするもので、 成年を対象とするNISAとならび、 家計の資産形成を支援する制度として期待されている。

SBI証券はNISAおよびジュニアNISAを、 個人投資家の資産運用において極めて重要な制度であると位置付けており、 2016年からはNISA口座での国内株式の売買手数料や海外ETFの買付手数料を恒久的に無料とするほか、 2016年のジュニアNISA口座での取引手数料(国内株式の売買手数料および海外ETFの買付手数料)を無料とするキャンペーンを実施することも決定している。

SBI証券は、 8月よりジュニアNISAの予約申込の受付を開始し、 これまでに多くの申込みがあったが、 このたび、 個人投資家が、 いち早くジュニアNISA口座を準備できるよう、 口座開設の事前受付を開始する。 なお、 ジュニアNISA口座開設に必要な書類は申込み次第、 順次発送される。

SBI証券では、「今後も『業界屈指の格安手数料と豊富な商品ラインナップ、 最高評価のサポート体制』により、 皆さまに選ばれる証券会社となるべく、 魅力的な投資商品・サービスの提供に努めてまいります」と述べている。

※比較対象範囲は、 主要ネット証券5社との比較。 「主要ネット証券」とは、 口座開設数上位5社のSBI証券、 カブドットコム証券、 松井証券、 マネックス証券、 楽天証券(五十音順)を指す。 (2015年10月29日現在、 各社公表資料等より、 SBI 証券調べ)

ジュニアNISA

※1 ジュニアNISA口座を開設される年の1月1日現在で19歳以下の居住者等に該当する顧客が申込みできる。
※2 2015年内に同社に申込書類を送った場合は、 2016年1月に受理したものとして取り扱われる。
※3 災害時等を除き、 途中で払出し(出金等)をした場合には、 生じた利益に対して遡及して課税される。