三菱UFJ投信のネット投資家向け『eMAXIS』(イーマクシス)、ネット大手証券3 社一斉取扱い開始


三菱UFJ 投信が立ち上げたネット投資家向けの「eMAXIS」(イーマクシス)をネット大手証券3社であるSBI 証券、カブドットコム証券、および楽天証券が10月30日より一斉に取り扱いを開始した。

ネット大手証券による「eMAXIS」の取り扱い開始に当たり、三菱UFJ投信では、「資産形成層と呼ばれる勤労世代の投資家の皆様に対し、低コストの豊富なインデックスファンドラインナップを提供させていただきたいという思いから新ブランド「eMAXIS」(イーマクシス)の立ち上げに至りました。今後、投資家の皆様に広くご活用いただけるよう、SBI 証券、カブドットコム証券および楽天証券に加え、ネット専用商品として数多くの販売会社での取扱いを目指して参ります」と述べている。

eMAXISは、「幅広い品揃え」と「低く設定された信託報酬」を特徴とするインデックスファンドのシリーズで、ブランド立ち上げ時のラインナップとしては「国内株式」「国内債券」「国内リート」「先進国株式」「先進国債券」「先進国リート」「新興国株式」の各アセットクラスの代表的な指数に連動するパッシブファンド(計8本)となっている。

  • eMAXIS 日経225インデックス (国内/株式/インデックス型) 日経平均株価に連動する投資成果を目指す。
  • eMAXIS TOPIXインデックス (国内/株式/インデックス型) 東証株価指数に連動する投資成果を目指す。
  • eMAXIS 国内債券インデックス (国内/債券/インデックス型) NOMURA-BPI総合に連動する投資成果を目指す。
  • eMAXIS 国内リートインデックス (国内/不動産投信/インデックス型) 東証REIT指数に連動する投資成果を目指す。
  • eMAXIS 先進国株式インデックス (海外/株式/インデックス型) MSCI Kokusai Index(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。
  • eMAXIS 先進国債券インデックス (海外/債券/インデックス型) シティグループ世界国債インデックス(除く日本、円換算ベース)に連動する投資世界を目指す。
  • eMAXIS 先進国リートインデックス (海外/不動産投信/インデックス型) S&P先進国REITインデックス(除く日本、配当込み、円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。
  • eMAXIS 新興国株式インデックス (海外/株式/インデックス型) MSCI エマージング・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。

eMAXISシリーズの信託報酬と業界平均の比較

カテゴリー

eMAXISシリーズ(税込)

カテゴリー平均(税込)*

国内株式

0.42%

1.23%

国内債券

0.42%

0.45%

国内リート

0.42%

0.83%

先進国株式

0.63%

1.37%

先進国債券

0.63%

0.99%

先進国リート

0.63%

1.41%

新興国株式

0.63%

1.41%

*三菱アセット・ブレインズ株式会社が提供する「Fund Analyzer」をもとに、2009年8月末時点で存在する公募株式投信を、同社の分類を参考に、三菱UFJ投信で集計。アクティブファンドを含む。