投信サイト・レビュー
モルガン・スタンレー・アセット・マネジメント投信: 年金スポンサー、年金加入者と対象別に充実した年金関連情報を提供
http://www.morganstanley.co.jp/im/
運用会社のサイトの多くは、ファンド情報に最も重点が置かれ構成されているのが一般的。しかし、モルガン・スタンレー・アセット・マネジメント投信のサイトは、「ファンド情報」「年金情報」「運用プロダクト情報」の3つのコンテンツからなり、いずれもが独立した形でしっかりと内容のある情報を提供しています。
なかでも「年金情報」は他社にない充実ぶりで目を引きます。年金情報のトップページで、まず、閲覧する対象を年金スポンサーと年金加入者に分け明示。年金スポンサーに対しては、同社が行うセミナーやカレッジの開催告知のほか、そのセミナーで使用した年金制度・資産運用に関する資料の一部を閲覧できるようになっています。
年金加入者に対しては、確定拠出年金制度について「年金教室」のページを設け、順を追って解説。合わせて、確定拠出年金対応型ファンドについても基準価額一覧を表示し、具体的な情報を提供しています。年金情報のコンテンツに限らず、全ページにおいて、閲覧時の文字サイズを大・中・小の3段階に変更できる点にも注目。年齢層の高い閲覧者への配慮が感じられます。
3つのコンテンツは、「ファンド情報」がオレンジ、「年金情報」がパープル、「運用プロダクト情報」がグリーンと、それぞれテーマカラーを決めて統一。視覚的に3つのコンテンツを区別しやすくしていながらも、確定拠出年金について「ファンド情報」のトップページからワンクリックでジャンプできるなど、連動する内容はコンテンツ間の行き来がしやすい工夫されています。
メインとなる「ファンド情報」のコンテンツだけ見ても、各ファンド情報のページから担当のファンド・マネージャーの紹介ページへ、販売会社のページからファンド情報のページへ、と各ページが複合的にリンク。ファンド・ラインナップ、基準価額および販売会社一覧、ファンド・マネージャーの各ページ単位でひと目で情報が把握できるよう整理されているだけでなく、相互に連動して閲覧者が必要な情報を取り出しやすくなっています。
同サイトは10月15日にリニューアルされたばかり。基本理念とする「21世紀の資産運用を提案する」運用会社として、投資家に適切な情報を迅速に提供する、きめ細かい配慮が随所に見られる構成となっています。(MAGAZIN@TOUSHIN.COM VOL.39より)
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