経済全体に元気がないときでも、特定の産業にスポットをあてて見てみると、意外と活況を呈していることがあります。そのような場合には、相場全体に投資するのではなく、特定の業種に絞り込んで投資するのもひとつの手です。投資信託には業種選択型ファンドという器が用意されていて、そんなニーズに応えてくれます。
騰落率プラス50%の好ファンドも
業種選択型ファンドは、建設、食品、電機、金融などの特定業種にグループ分けされた個別銘柄郡の動きと運用実績が連動するように運用される投資信託です。集中投資の要素が強いので、インデックスファンドに比べる値動きも大きくなる傾向にあり、ややハイリスク・ハイリターン型であるともいえます。
ここ数年の国内株式相場は低迷していることから、インデックスファンドや相場全体に分散投資しているファンドの運用実績は過去数年で見ると低迷しています。それに対して、業種選択型ファンドのなかには、過去3年間の騰落率が50%近くと好成績を残しているものもあるわけですから、持合相場でも選択次第では収益が望めるという良い例でしょう。