日本経済の景気刺激策が有効に働かず、不良債権問題の解決が遅れると再び円安が進むことになりますが、そこで台頭してくるのが中国元の切り下げ圧力です。
通貨危機以降、アジア諸国の通過は対ドルで、インドネシア・ルピアが80%、タイ・バーツ、韓国ウォン、マレーシア・リンギ、フィリピン・ペソで35%、台湾ドル、シンガポール・ドルでさえ20%下落しましたが、中国元と香港ドルだけがかたくなにドル連動性を守っています。
他のアジア諸国の国際競争力が通貨下落により高まっているため、中国の国際競争力は相対的に低下し、経済成長の源となってきた輸出が伸び悩み、中国経済と企業収益に打撃を与えています。国際投機筋の標的となった香港市場では、金利引上げによる通貨防衛策が株価暴落を招いたため、政府自ら株式の買い支えを行って相場回復に躍起になっていますが、はたしてどこまで耐えられるでしょうか。 |
上記のようなシナリオが描けたとします。そこで想定される戦略は?
| 香港株ベア型ファンド |