ファンドの愛称名称物語
ファンド名:トヨタファイナンシャルサービス証券「こんにちは赤ちゃんファンド2001」
皇太子ご夫妻の長女・敬宮(としのみや)愛子さまの誕生は、暗いニュースば かりだった2001年の終わりに一筋の光をもたらす明るい話題でした。お名前の 「愛」「敬」の字は、ともに中国古典「孟子」からの出典。「離婁章句下(り ろうしょうくのげ)」の一節にある「人を愛する者は、他人も常にその人を愛 し、人を敬う者は、他人も常にその人を敬うものである」に由来します。
愛子さまの命名は、伝統にのっとり天皇陛下から「賜る」という形をとったも のの、実際には皇太子ご夫妻の意向が強く反映されているとか。普通の家庭と 同じように、子どもの幸せを祈り、さまざまな思いを込めた命名に時間と手間 を費やされたご様子です。
赤ちゃんの誕生は、両親をはじめとする家族の絆を深め、しあわせを分かち合 う大きなライフ・イベント。誕生の喜びとともに、その子の将来を強く意識す るきっかけにもなります。命名に始まり、お七夜や宮参りなどのお祝い行事に つい力が入るのも、そんな思いを反映してのことでしょう。
赤ちゃんの手型や足型、髪の毛でつくった筆など、誕生記念に残す品も数多く ありますが、子どもや孫の将来を見据え、成長に合わせた資産をプレゼントす るのもひとつ。トヨタファイナンシャルサービス証券によると「こんにちは赤 ちゃんファンド2001」は、その名のとおり、赤ちゃんが誕生したときに始めら れる投資信託として開発された商品だということです。
赤ちゃんの誕生を喜ぶ気持ちを素直に表現し、誰もが知っている有名なナツメ
ロのフレーズ。その親しみやすい響きをそのままファンド名に採用しています。 かわいらしくチャーミングなネーミングは、投資初心者の若いお母さんたちか
らも好評だということで、 「低金利の折、多少でも市場との連動性がある方がよいと思い、毎年少しずつ 追加していくつもりで始めました。自分にいつ何があっても、子どもがちゃん
とやっていけるようにしてあげたい」 という購入者の声もあるそうです。
同ファンドは、2001年に生まれた子どもや孫が20歳を迎える年に償還を迎える、 長期資産形成のための投資信託。基本的には国内株式70%、国内債券30%でバ ランス運用されます。毎年のキャピタルゲイン相当部分は分配せず、償還時に 満期を迎える国債にシフトすることで収益の安定性を高めています(分配はイ ンカムゲインを中心に決定)。償還5年前から段階的に株式組み入れ率を逓減 し、償還時は0%に。毎年設定され、シリーズ化する予定です。子どもの成長 とともに「信託財産の成長」の楽しみが味わえる長期の投資商品となることを 期待したいものです。
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