ファンドの愛称名称物語

ファンド名:三菱UFJ 積立ファンド「ふくふく」

孔子によって編纂されたといわれる中国古典のひとつ「書経」。そこには、人としての五つの幸福を「五福」として、次のように挙げています。寿命の長いこと、財力の豊かなこと、無病息災であること、徳を好むこと、天命を全うすること。

 

また、日本の伝統芸能・狂言の作品にも、幸福になる方法を説く作品があります。「福の神」がそれで、大晦日の夜、神前に訪れた二人の男の前に現れた福の神がこう教えます。幸せになる方法は、早起き、慈悲、人づきあい、夫婦愛、そしてなによりも神にうまい酒を捧げることだ、と。

 

何に幸せを感じるかは、人によって尺度もさまざまで、少なからずその時代を反映するものでもあります。けれど、書経や狂言に表された「幸せになる条件」のように、人としてごく当たり前のことを地道に積み重ねていくことが幸せへの一番の近道なのかも知れません。

 

「福」という言葉は、幸せや幸運、豊かさを思い起こさせます。そんな言葉のイメージをファンドの愛称にしたのが、三菱UFJ 積立ファンド「ふくふく」です。日本の株式と債券に分散投資を行うバランス型ファンドで、それぞれの投資比率は50:50。銀行窓販ファンドとして、積立投資を前提に考案されたもので、福岡銀行専用ファンドとして設定されています。

 

投信の販売チャネル拡大に伴い、ここ数年、数多くラインナップされ、充実度を増してきた感のある地域銀行向け専用ファンド。同ファンドもそのひとつとして、「投資を始めたいけれど、難しい商品は敬遠したい」「預金よりも高いリターンは欲しいが、大きなリスクは避けたい」といった地域銀行利用者のニーズに応えるべく、貯蓄から投資への入り口商品として設けられたものです。

 

愛称「ふくふく」は、幸福の「ふく」だけでなく、ふくぎんの「ふく」、その地元・福岡の「ふく」にもちなんでいるとのこと。国語辞典では豊かに富み、栄えるさまを「福福」と称すとあり、あながち、語呂のよさばかりでなく、一歩一歩着実に「福」に近づけるネーミングのファンドといえそうです。

 

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