ファンドの愛称名称物語

ファンド名:三菱UFJ グローバルバランス「未来地図」

はるか昔、人々が漁をするための島の位置や狩りに出ても道に迷わないための目印を表わした単純な絵図、それが地図の原形でした。やがて、人の生活圏の位置や距離を具体的に把握するためのものへと進化。地図は、未知の世界を知り、記録するために欠かせないものとして、人類の歩みとともに進歩してきました。

 

13世紀、地中海を舞台に海上交易によってイタリアが繁栄していた時代に登場したポルトラノ海図。これは、海上交易で栄えたジェノバやヴェネチアの地図制作職人たちが制作したもので、船乗りたちから情報を仕入れては海図を作り、それをまた地図を必要とする船乗りたちに売って生計を立てていました。当時の地図は、羊皮紙に1枚1枚手描き。地中海以外の周辺地域には装飾画を施し、まだまだ宗教色が色濃く残るものでした。

 

印刷技術が発明された15世紀半ばも、地図はやはり手描きが主流。16世紀に木版や銅版彫刻による印刷技術が普及し始めてからやっと手作業から印刷へと出版のスタイルも変わっていきます。地図も時代の変遷とともに次第に装飾性を排除し、より科学的なものへと進化。1595年に出版されたメルカトル図法による全世界地図帳「アトラス」は、今も地図帳を意味する英単語「atlas」として広く知られるところです。地図を意味する英単語「map」は、もともと「地図を描いた布」が原義とか。コンピュータによって信じられないくらい複雑で精密な地図が作り出される世の中になっても、人の心は13世紀の地図職人同様、人生という地図を丹念に手描きし続けています。自分の進むべき方向を求め、それまで辿ってきた道、そしてこれから目指す道を確かめながら、一つひとつ自らの手で地図を完成させていくのでしょう。

 

未来は、人生の地図にある余白の部分。この余白の部分を思い思いに描くためのファンド、それが三菱UFJ投信の「三菱UFJ グローバルバランス」 です。同社では、投資家の方々自身が思い描く“未来への地図づくり”の一端を担いたいという思いを込め、将来に向けた資産運用の中核ファンドとしてのイメージをそのまま「未来地図」という愛称に託しています。

 

「未来地図」は、年金運用スタイルで国際分散投資を行い、中長期的に安定したリターンを目指すファンド。自動積立てで投資できるため、少しずつ計画的に運用しながらの資産形成に最適で、積極型と安定型の2タイプがあります。英語で「map out」とは「計画を立てる」という意。未来という人生の地図の余白部分を、より具体的に描いていくツールとして投資信託を考えてみるのはどうでしょうか。

 

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