ファンドの愛称名称物語
ファンド名: ミュータント
「ミュータント(mutant)」とは、日本語で「突然変異」を意味します。突然変異とは、染色体異常や遺伝子の変化により、生物体が持つ形質の一部が変化する現象のこと。
今からさかのぼること約1世紀。オランダの植物学者ド・フリースが、1901年にオオマツヨイグサの変異の観察から「突然変異説」を発表。突然変異という言葉を生物学上ではじめて使用したのは、このときが最初ということです。彼の突然変異説は、のちの進化論や遺伝学にも影響を与えました。
「突然変異=ミュータント」は生物学に限らず、ビジネスにおいても見受けられる現象。成長の早期段階にあり、時代の追い風とともに大きく変貌する可能性を秘めた有望企業には、突然変異的なパワーが感じられます。
日興アセットマネジメントの「ミュータント」は、そんな“進化”の早期段階にある真の成長企業を発掘し、リターンを追及するというファンド。同社では旧来の常識を打ち破り、飛躍的な変貌を遂げる企業=「ミュータント・カンパニー」と位置づけています。
ミュータント・カンパニー発掘の際、着目するポイントは──。「経営者の資質」「競争相手に真似のできない商品、サービス(コア・コンピタンス)」「市場価格を決定できる強い商品、サービス(プライシング・パワー)」「成長を裏付ける財務内容」「企業収益成長見通し」「環境の変化に対応するスピード、機敏性」。いずれも、厳しい環境を突破するのに必要な条件ばかりです。
インベストメント・テーマには、 国際的にも関心が高い「ゲノム産業」、IT技術が国際競争力を左右する「情報ネットワーク産業」、環境に優しい代替エネルギーを追求する「新エネルギー産業」、ゲノム産業に続く新たなビジネスチャンスを秘めた「ナノテクノロジー産業」など、8例が挙げられています。「常識を超える。それは新たな進化の始まり」とは、同ファンドの資料にあるキャッチコピー。新たな進化への突然変異を予感させる企業への投資、というコンセプトがこの名称に込められているわけです。
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