ファンドの愛称名称物語

ファンド名:ニッセイ日本株ダブルアプローチオープン「大槌小槌」

打ち出の小槌と聞いてすぐに連想されるのは、「一寸法師」のお話。鬼退治をした一寸法師が鬼が残していった打ち出の小槌を振ると、小さな体がみるみる大きくなり、立派な男性に。ひと振りすれば何でも願いがかなう魔法の道具として登場します。宝物七福神の一人、大黒さまが右手に持っているのも打ち出の小槌。五穀豊穣、招福開運の神として古くから親しまれている大黒さまですが、とりわけ「財福の神」として象徴的に扱われています。黒い頭巾をかぶった福々しい顔、米俵に乗り、財宝の入った大きな袋を背負い、手には宝を生み出す打ち出の小槌といういでたちが、その所以でしょう。

 

槌という道具そのものは、現代の生活で目にすることはほとんどなくなりました。もともと、家を建てるときなどに材木を打ちたたくために使われていた道具。頭部が円柱形で柄が付いた、木製のハンマーといった形状をしています。建築工事が盛んに行われている様を「槌音が響く」と表現しますが、木造建築物が少なくなっている昨今では、言葉だけが昔の名残を今に伝えています。

 

建物を造りあげるための道具である槌、そして財宝を生み出す打ち出の小槌のイメージをモチーフに、ネーミングされたファンドがニッセイアセットマネジメントが運用するニッセイ日本株ダブルアプローチオープン「大槌小槌」です。

 

同じ株式投資でも、大型株と中小型株では適切な運用手法が異なります。金利や為替といった経済環境との連動性が高い傾向にある大型株の株価。逆に、こうしたマクロ環境よりもむしろ、個別企業の業績や成長性に大きな影響を受ける傾向にある中小型株の株価。それぞれの値動きの違いに着目し、最適な投資手法とポートフォリオマネージャーで収益を追求する日本株アクティブファンド、それが「大槌小槌」です。

 

大型株と中小型株、それぞれが運用収益をもたらしてくれる、というファンドの特色がイメージしやすいよう、大型株が「大槌」に、中小型株が「小槌」になぞらえています。広告代理店からの提案、名付け専門書、インターネットサイトなどから、100あまりの愛称候補を集め、関係者全員で相談して決定。商品特性を端的に表したピッタリの愛称として親しまれており、販売会社サイドからも説明しやすい、と好評とのことです。

 

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