ファンドの愛称名称物語
ファンド名:日興・ピムコ・グローバル短期債券ファンド「債蔵」
白い漆喰の壁に鉄格子の入った観音開きの窓。味噌や醤油の醸造所としてだけではなく、明治・大正時代には多くの金融機関の建物が重厚な蔵づくりの様相 を呈していました。融資の担保にちりめんや反物、生糸の原料となる繭などを 収納するためで、蔵内部も広く、畳敷きだったところも少なくありません。建物の側面や瓦には、その金融機関名の一字を象徴的に配していた蔵も。今でも建物自体はそのままに博物館や資料館として、風格ある造りを今に伝えているものもあります。
今回取り上げた愛称は「債蔵」。正式名称は日興アセットマネジメントの運用する日興・ピムコ・グローバル短期債 券ファンドです。この愛称は、債券ファンドであることがすぐにイメージでき、 しかも覚えやすい親しみやすさから名づけられています。「蔵」のどっしりと したたたずまいには、かつて金融機関の建物がそうであったように、人々の大切な財産を守る場所としての存在感や安心感を感じることができます。債券フ ァンドでしっかりと資産運用の基盤をつくる、投資家自身の「蔵づくり」となるようなファンドに、というメッセージがこの愛称には込められているのです。
先行き不透明で何かと不安材料の多い時代。資産運用もハイリスクな冒険より、 目標に向かって着実に成果をあげたい、と志向する方も多いでしょう。高いリスクを覚悟しながら高いリターンを期待するより、リスクをできるだけ抑えながらも少しでも利回りがよい投資対象を、という感覚の安定志向型の投資家向きといえるかもしれません。
同ファンドは、日本を含む世界各国の債券に分散投資し、国内短期金利を上回 るリターンを目指すというもの。ファンド名にもあるピムコ(PIMCO)とは、 Pacific Investment Management Company LLCの略。グローバル債券の運用で定評の高い米国の債券運用専門会社、ピムコ社に運用を一任しています。海外への投資で気になる為替リスクも、原則フルヘッジを行うことで回避を目指しているので安心できます。 分配金は年4回。申し込み手数料無料という点は投資家にとってはうれしいと ころです。
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