ファンドの愛称名称物語
ファンド名:グローバル・エマージング・ボンド・オープン「受取物語」
ファンドの名称にはカタカナが多用されます。そのひとつひとつの意味をたどっていくと、どのようなファンドであるかも自ずと分かってくるもの。今回ご紹介する三菱UFJ投信が運用する「グローバル・エマージング・ボンド・オープン(愛称:受取り物語)もそのいち例といえます。
ボンド(bond)とは、英語で「債券」のこと。グローバル・ボンド・ファンドは、世界中の債券市場を投資対象とするファンドを意味します。グローバル・ボンド型のファンドには主に2通りあります。ひとつは米国など先進国の債券を中心に運用を行うタイプ、もうひとつは高利回りのエマージング市場を投資対象の一部に加え、比較的多くの回数で分配を出すタイプです。
エマージング(emerging)とは「新興諸国」を指す言葉。同ファンドは、まさに後者に当たり、エマージング・カントリーと呼ばれるアジア、ロシア、中東欧、アフリカ、中東、ラテン・アメリカといった新興経済国が発行する米ドル建ソブリン債を主要投資対象とする追加型株式投資信託です。世界各国の高利回り公社債への投資により、信託財産の長期的な成長を図ることを目標としています。
グローバルボンド型ファンドは、世界的にもトップクラスの手腕を持つ債券運用プロフェッショナルたちが手がける場合が多く、魅力のある資産運用法のひとつとして期待を寄せる個人投資家も多いようです。このグローバル・エマージング・ボンド・オープン「受取物語」でも運用の指図に関する権限は、シュローダー投信投資顧問株式会社に委託。同社は、歴史と伝統ある英国の資産運用グループ、シュローダー・グループの一員として、全世界に拠点網を持ち、年金・投資信託運用を中心にグローバルな資産運用業務を積極的に展開しています。
同ファンドの注目すべき特長は、原則として毎月収益分配を行う点。毎月10日(決算日が休業日の場合は翌営業日)に決算を行い分配します。「受取物語」という愛称は、このファンドの商品性を強くアピールしたもの。販売会社である「つばさ証券」(当時)の社内公募により、今年5月に400件以上の応募の中から選ばれました。まさに言い得て妙。印象的なネーミングとなっています。
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