ファンドの愛称名称物語
ファンド名:DLジャパン・リサーチ・オープン「技あり一本」
空手、合気道、柔道、剣道など、日本には古来より多くの武道があります。相手を倒し、自らの身を守る術としてさまざまな格闘様式が生まれ、今や日本だけでなく世界へと普及。その多くが世界選手権や国際大会を開催しており、愛好家が世界に広がっていることを物語っています。
武道を語るときによく使われる「心・技・体」という言葉どおり、日本の武道は単に体を鍛え、技を磨くことだけにとどまらず、心の部分を重視。精神修養や人間形成を目的の一つに挙げているところが共通しています。相手との闘い以上に、まず自分自身に打ち勝つ精神力が問われ、闘いの向こうに人として生きる“道”を見出す独自の理念を持つ点が、他のスポーツと一線を画す魅力となっているようです。
日本の武道は1対1で、わずか数分の間に勝負が決まるというスタイル。そのスピード感、緊張感、そして芸術的ですらある数々の技が見所です。威力ある技が確実に、瞬時に、一本決まったときの美しさと爽快感こそが武道の醍醐味。武道が英語でmartial artsと表現されるのも言い得て妙という気がします。
興銀第一ライフ・アセットマネジメントのファンドに、「技あり一本」という商品があります。設定された1998年6月当時、国内の投信市場では外資系運用会社が台頭し、証券会社においても非常にもてはやされていました。そこで、国内の資産運用会社にも外資系に負けない運用力を持つ会社があることを広くアピールするべく設けられたのがこの「技あり一本」でした。
国内最大規模の年金運用会社としての実績を誇る同社。その年金運用で鍛えられたノウハウを投入した“究極の日本株の一本”という思いを、日本の武道にイメージを重ね、命名。パンフレット等のデザインも大きな外人選手を日本人選手が勢いよく投げ飛ばす図柄を配し、日本に投資するファンドのイメージを表現したものになっています。
15名のアナリスト兼ファンドマネージャーによる徹底した企業訪問(ボトムアップ・アプローチ)を通じ、個別銘柄調査を実施。「継続訪問」「側面調査」は、他社にはない特長の一つとなっています。また、同社独自のサブセクター分類により、適切なリスクコントロールを行い、キメ細かなポートフォリオを構築。R&I((株)格付投資情報センター)により、運用プロセス評価で最高ランクの「AAAfp」をすでに取得し、知名度、人気の上でも確かな「一本」を決めたファンドとなっているようです。
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