ファンドの選び方には、いろいろあるとは思いますが、投資信託という商品は、 「少額でも分散投資が可能」という特徴を持った商品です。その利点を生かす ためにも、ここはひとつ“大きな観点”、つまり「アセットアロケーション (資産配分)」から考えてみたいと思います。
金融商品にまつわる専門用語というのは、横文字が多くて、ものすごく難しそ うに見えます。ファンドの目論見書などに「『アセットアロケーション』を専 門のポートフォリオマネージャーが行います」なんて書いてあると、ものすご く特別なテクニックを使っているような感じがします。実のところ、「そのフ ァンドでは、専門の担当者がどこに、どれだけ投資をするかの大枠をまず決め ますよ」ということ。別に、特別なことをしているわけではありません。
今回は、日本株に焦点を当てて考えていきましょう。日本株といえば、「バブル後最安値」「17年ぶりの日経平均1万円割れ」などと新聞やテレビで報道さ れているように、これでもかとい ...